The Bendsおすすめ度:![]()
(2009-01-03)
単純によくできてます。
発表直後は全然売れてませんでしたが、明らかにアレンジのクオリティとして、その時期のUKバンド(ブラーとかスウェードとかあとはブリットポップに乗じた多数のゴミ)のアルバムより凝ってます。メロディーもいい。
過酷なプロモ活動ののちにやっと商業的に成功した作品ですが、ここから一発屋で終わらず羽ばたいていけたのは必然だと言えます。
パブロハニーはピクシーズの乱調美とスミスのメランコリックを合わせたアルバムでしたが、こちらは80sニューウェーブバンドを参照した曲も多く、実は『オン・ア・フライデー』以前にやや回帰してると言えなくもなかったりします。
それでいて構築性が高いのは、やはりレディオヘッドはパブロで一度(音楽的には)退行してることの裏返しかな。キャリアを通して見ると。まぁあの時期はうさんくさい、今で言うV系みたいだったし(笑)
捨て曲なしを地でいってるアルバムなので、どの曲がいいかは決められません(OKコンピューター以降も「捨て曲」はないですけど、あれらはそもそもアルバム単位で聴かない人がどうかと思う。)
(2008-11-24)
かなり評価されている様子ですが、イマイチでした。
駄作と感じたのが本音かな。
音楽の好みも味覚同様にただの好みに過ぎないので
私の口に合わなかっただけの話だけどパブロハニー同様に
なんの感動もなし。
(2008-06-21)
この作品は10年位前に買って、その時聞きまくってそれからはたまに取り出して聞いているんだけど、そのたびに、やっぱすごいなと思う。いい音楽というものは人間の心のどこかを動かす音楽、というのが持論なんだけど、radioheadの音楽は人の心の闇、陰の部分を動かしてくれる音楽だと思う。みんな持っているんだけどあまり表に出さないこの心の部分を、radiohead
は見事に突き動かしてくれる。自分の心の闇と呼応します。聞くたびにやられますね。それに加えて単純にかっこいいし。
(2008-06-07)
聴いているだけで、魂が洗浄されるような、そんな気持ちになります。
名曲です。
(2008-03-05)
僕はレディオヘッドのキャリアハイはやはり三作目OKコンピューターと考えているが、なかなかどうしてこの二作目も良作、いや傑作だ。
オアシスの2nd、ローゼズの1stにも全く見劣りしない楽曲のクオリティが、ただひたすらに凄い。
まず冒頭曲Planet〜で凡百のブリットポップを見下ろしにかかる。
風のようなサビ裏のエフェクトと、バスに絡むディレイ。楽曲の緻密さ、迫力が1stパブロハニーとは段違いだ。
メロディーの力を存分に使った三、四、六曲目も素晴らしい。それらの間をうめる二、五、七、八あたりのロックナンバーの出来もいい。特に七曲目Justのギターワークは目を見張る。
後半も全くだれず、むしろBlackStar、StreetSpiritあたりはアルバムのハイライトと言える出来。
なんと日本版ボートラにも佳曲が揃う。KillerCarsはアルバムに入れないでよかったのかと心配になるほどだ。
いわゆる、メロディーが強くやや大人しめなロック(=ブリットポップ的)な音楽が好きな方には、人生の名盤になること間違いなし。
ラウド系ロックが好きな方も、聞き込んでもらえればいつかメロディーの良さが病みつきになるはず。僕はそのタイプでした