The Raw & the Cookedおすすめ度:![]()
(2008-08-13)
この何とも"人を喰った"バンド名の2ndである本作がヒット・チャートを賑わせたのが'89年。[1]、[4]といったシングル・カット曲は共にチャート#1も記録し、結果としてアルバム自体も#1に輝きました。
活動自体は長続きしなかったものの、少なくとも本作はグラミー候補(Album of the Yearだったか…)にノミネートされる等、まさに'80s後期の一瞬ではありましたが絶頂を極めた一作かと思います。
リードvoであるローランド・ギフト。まさにその名前(ギフト≒天から与えられた贈り物(^^;)に相応しく、その巧みな歌い方は本作全編を通じて聴くと、非常に曲調を大切に、そしてその曲調に非常にマッチする歌い方をしているのが判ります。
アルバム・タイトルは"生ものと調理済み"といった意味になるのでしょうが、生もの(従来的/ちょっとノスタルジックな曲調)と調理済み(ある程度時代に合わせた楽曲)の具合が誠にいい具合に熟れているように思えます。
ほぼセルフプロデュースなのですが、トーキングヘッズ等での活躍で知られるジェリーハリソンやプリンスなどとの活動経験もあるデヴィッドZといった人たちの名前もプロデューサーとしてクレジットされています。
(2003-02-06)
1曲目はUSチャートでトップになったと思う。
1作目はもろ英国産ポップで、お洒落かつ真摯な音だったが、本作ではかなりダンス・ビートっぽいリズムが導入され、当時は比較的目新らしかった打ち込みのリズムも多用された。
結果的にはヒットしたが、このバンドの個性は減弱し、次の作品は生まれなかった。
と、けなしてるみたいだが、これも私は凄く好きなアルバムだった。
特に独特のノスタルジックな音のリズム・ギターと、打ち込みのコンビネーションはあまり他には無いテイストだった。
1作目は一人静かに聞くのも良しだったけど、これは大学生がパーティでかけて楽しむ感じ。