This Is the Moody Bluesおすすめ度:![]()
(2005-07-19)
全体としての完成度の高さから当時の、ムーディーズの充実した活動がよくわかります。ベストアルバムなのに、曲の継ぎ目を意識的になくし、トータルアルバム的に聞かせる手法は当時の彼らが得意としたところ。時期を別にして制作された7枚のアルバムから選りすぐりを抜き出して構成する際に、その手法が使えるなんてたいしたものだと思いませんか。それほどレベルの高い仕事をしていたことの証でもあります。注目曲は2-⑤。シングルヒットした2-①のカップリングとして発表され、あのソウルグループ“フォートップス”に取り上げられ、米英でヒットした隠れた名曲です。このアルバム発売当時の売り文句の一つでした。’80年代の曲は収められていませんが、十分聞き応えのあるアルバムです。欲を言えば1-⑪からのメドレーは、その前の"Are You Sitting Comfortably ?"から入れて欲しかった。
(2003-03-03)
曲が進行していくうちに彼らの世界にどっぷりとはまることができます。曲のよせあつめではなく、まさにこれはトータルアルバムなのです。だからこそBEST OF MOODY....ではなくTHIS IS MOODY...なのです。私はこの作品をオリジナル作品と同等あつかいをしています。まさにそう言い切れる数少ない特異な傑作です。
(2002-12-19)
moody blues全盛期のベスト盤で、「デイズ・オブ・フューチャー・パスト」から「セブンス・ソジャーン」の時期の代表曲をほぼ収録しています。私自身は、大学浪人中に、「童夢」「セブンス・ソジャーン」の次にこのアルバムを聞きましたが、「サテンの夜」や「メランコリー・マン」に非常に惹かれました。キャッチーな曲、幻想的なアレンジなど、moody bluesの魅力を十分に伝えてくれる1枚です。他にもベスト盤が多数あり、「ロング・ディスタンス・ボイジャー」等の曲は収録されていませんが、全盛期に絞って多くの曲が収められているこの作品は、入門盤としてはベストでしょう。