The Handmade Soap Book (The Handmade Series)おすすめ度:![]()
(2007-09-04)
写真が美しく、この本を見ると、手作りでもきれいな石けんができることが分かります。
ただ、レシピを見ると必ずしも肌に素晴らしい効用があるとは思えません。
そのかわりカチカチで、かなり長持ちする石けんにはなると思います。
私自身は、せっかく手作りするなら市販品にはないような肌に良いものを優先するので、
この本は、見た目のよい石けんをつくる際の参考程度なものです。
長持ちする美しい石けんのレシピをお求めの方には良いと思います。
(2005-03-30)
この本のレシピでいくつか作ってみましたが
鹸化率が少し高いような気がします。
もちろん、レシピ通りでも大丈夫でしょうが
油脂の配合はそのままでもアルカリ計算のし直しを一応お勧めします。
素朴でどこか懐かしいようなゴツゴツした石鹸が出来上がります。
レシピの中にどういう石鹸に出来上がるか書いてあるので
それを参考にしながら作ることが出来るのがこの本の特徴かもしれません。
(2005-03-09)
この本はイギリスでとても人気があり購入者に高く評価されています。分かりやすい作り方の説明、写真の美しいことで人気があるようです。なので石鹸作りへの願望や意欲はどんどん湧いてくることと思います。しかし材料の説明はサラッとしか触れていないのでその点で石鹸作りに慣れている方は物足りなさを感じるかもしれません。しかし見ていて楽しく、持って損はしない本です。特に日本の石鹸作りの本を既にお持ちの方には違った視点から手作り石鹸を見ることが出来、更に材料配分などもかなり日本のものとは異なっているので大変興味深いことでしょう。ただし、どのレシピも一回分作るには多過ぎるような気がします。日本の参考本の2倍の量はあります。なので私はレシピのみを参考にし、オイル等の分量は自分で計算しています。材料のオイルに関しては安価で比較的入手し易いものが使われているのでレシピに沿って作りやすいでしょう。また日本の手作り石鹸との大きな違いは「ゴツゴツして岩みたいな石鹸」が多いことです。ツルッとして柔らかそうな石鹸は紹介されていないです。これは硬水地方の石鹸レシピだからかもしれません。石鹸作りに慣れた方には是非お薦めしたい本ですが、初心者の方には他に「お風呂の愉しみ」前田京子さん著、や「肌に髪に優しい石鹸」タオさん著の本を強くお薦めします。後者二冊は特に肌にとって良い石鹸のレシピが豊富で作り方の説明もより詳しいです。
(2002-09-09)
とにかく写真がとても美しいのですが、日本で綺麗とされている石鹸とは大きく違った美意識が溢れているようです。プリミティヴな質感の石鹸たちは市販品ではない手作りの価値観を確かめるように掲載されています。
レシピについてもオイルの配合やカラーラントの使い方など冒険的でとても興味深いものです。自分に刺激を与える一冊と言えますね。
(2001-04-16)
趣味でせっけんを作るためのノウハウが載っている日本語の本はまだ少なくもっと読みたいと思うと洋書になります。そんな人への最初の本としてぴったりです。 英語の本はと敬遠される方でも大丈夫。簡単な英語と写真で書かれているので案外意味が通じるものです。
独特なポリシーを持った著者もいますが、この作者はとてもオーソドックスでせっけんつくりの基本的なところが押さえられています。(鹸化率は計算しなおしが必要ですが)トラブルシューティングやFAQも充実していて持っていて損はない一冊となっています。