時代を見通す力

商品イメージの拡大時代を見通す力
副島 隆彦
PHP研究所
グループ:Book
ランキング:4699位
価格:¥ 1,680
ポイント:16 pt
発売日:2008-07-25
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カスタマーレビュー

おすすめ度:

「碩学」という言葉はいつの間に「妄想」の類義語になったのでしょうか?

(2008-12-17)

副島氏がどんな人物であるかは
wikipediaのアポロ計画陰謀論
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A2%E3%83%9D%E3%83%AD%E8%A8%88%E7%94%BB%E9%99%B0%E8%AC%80%E8%AB%96
uncyclopediaの人類の月面着陸はなかったろう論(風刺が混ざっていますが、副島氏の主張に関しては正確です)
http://ja.uncyclopedia.info/wiki/%E4%BA%BA%E9%A1%9E%E3%81%AE%E6%9C%88%E9%9D%A2%E7%9D%80%E9%99%B8%E3%81%AF%E7%84%A1%E3%81%8B%E3%81%A3%E3%81%9F%E3%82%8D%E3%81%86%E8%AB%96
を見ればよく判ります。
普通、本を出すときには少しぐらい頭を使うものだとは思いますが、その片鱗すら見えません。

著者は碩学でもなんでもなく、単に「アメリカ憎し」の思想(妄想)で書いている事が上記でよく判ります。
「妄想に取り付かれた人間の心の動きを実感する」意味では心理学の副読本としては有用かもしれませんね。

副島隆彦さん 久々の歴史分析本 参考になります。

(2008-10-09)

著者は日本人の孔子像と中国人の孔子像が全く違うと冒頭で説明し、日中の考え方にはギャップがあると説く。このことは、中国人と接した経験のある人ならば誰でもうなずけるのではないだろうか。

また「義」という日本人がをずっと大切にしてきた日本の美学をアメリカは戦後様々な手段と仕組みによって解体したと説く。

 最後には、日本は特にここ最近ユダヤ系金融資本主義に振り回され、その結果現在のの日本を作り上げてしまったのだから、そのグループと距離を置き、中国を大切と手を携え、アジアを拡大していくことがこれからの日本の進むべき道であると結ぶ。

また、別の分野の話として、幕末から現代に至るまでのロックフェラーとロスチャイルドの覇権争いについても、実にわかりやすく説明されていて、このことを頭に入れて金融などの世の中の動きを見ていくとより理解が深まると思う。

最後に、現在の金融危機や恐慌の可能性に興味のある方は、副島隆彦著「恐慌前夜」
を是非、読まれたい。

その他、その観点から参考になる本として、ソロス著「ソロスは警告する」、ラビ・バトラ著
「2010年資本主義大爆裂! 近未来10の予測」、恐慌論の名著ガルブレイスの「大暴落1929」をお勧めしたい。副島さんの本を含め、これらの本のレビューを書かせていただいたのでご一読いただければ幸いである。


歴史書の傑作。

(2008-10-05)

これは、なかなか難しい本です。
歴史人物を英雄として捉えず、副島視点で
書かれた、非常にためになる本です。
愛国的な事を言うだけでは、いけないと冷静にさせてくれます。

18世紀の大坂の天才思想家・富永仲本に通じる松下幸之助さんの思想が正しい生き方

(2008-10-05)

副島さんは本書の結論を、「1700年代半ばに大坂の懐徳堂(現:大阪の日本生命本店近く)で11歳で教鞭をとった豪商の子で天才思想家である富永仲本の「誠の道」を実践した松下幸之助の生き方(=真面目に働き、人々の為になる物を作って正しい利益で売り喜んでもらう生き方)が一番偉い」と纏めます。

そして、歴史を振り返れば世界は帝国とその属国というスキームを帝国の変遷と共に繰り返していると指摘し、日本の開国から日中・太平洋戦争への突入と戦後から現在に至る米国支配(洗脳)までが如何に英(ロスチャイルド帝国)・米(ロックフェラー帝国)の世界戦略の内にあったかを簡潔に纏めています。

また、江戸から明治への1.日本の思想(徳川家を守護する儒教から反儒教へ)、2.仏教及び神道の社会的位置付け(民衆を苦しめる国家官僚的存在が坊主から神主へ)、3.皇国史観(神の国から資本主義の国へ)の変遷の核心が解明されており、これから世界恐慌に突入し米国に金融支援や戦争加担を無理強いされて行くだろう中で、我々が個々に如何に生き抜くべきか考えるきっかけとなる良書だと思います。

「生きる」ための思想を再確認

(2008-09-18)

 副島先生の書籍に初めて取り組む方や
入門者そして、金融、経済、資産運用だけに
興味のある方にはあまりおすすめではない気が
します。
 というのは、本書の内容が、日本の歴史
(文化含めた常識)について要所要所を取り上げ
解説または真実を確認するという構成になっている
ためです。もちろん、1冊の本で日本の歴史を
丁寧に解説し、歴史から学ぶというのには、
無理があるのは分かりますが、それにしても
あまりに部分部分だけが取り上げられており、
全体と通して何かを学んだ、または1つのテーマ
を学んだというような充実感を持ちにくいと
感じたためです。(もちろん、日本の歴史に
詳しい方や好きな方が読むととても満足感が
あるのかもしれませんが・・・)

 しかし、恐らく本書に書かれている大部分が
日本の歴史や世の中の大きな枠組みの真実で
あろうという意味では、本書の価値を見過ごす
ことは出来ないのではないでしょうか。

 歴史や真実の細かいことにはあまり興味が
ないので何とも言えませんが、それでも
本書は、これまでの日本人が大切にしてきた
なぜ生きる?どのように生きる?という
思想について再確認させてくれるはずです。

「人間の自然な欲求を認めながら、
平易に着実に生きる」ということも紹介されて
いますが、とても素晴らしいことだと素直に
共感できます。松下幸之助などの偉大な経営者の
思想や生き様を改めて学ぼうという気持ちに
させてくれるのが本書のような気がします。

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